オープンワールドなサバイバルゲームは大好き!
でも素材集め、加工、戦闘、ワンオペでこなすのは疲れるから、何でも命令を聞いてくれるアシスタントいないかなぁ。
そんな経験したことはありませんか?
今回はそんな悩みを解決してくれるサバイバルゲームの
「OMEGA CRAFTER」を紹介します。
完全日本語化されています!
OMEGA CRAFTER について
「OMEGA CRAFTER」は東京に拠点を置く先端技術ハード・ソフトの両面で取り扱う、「Preferred Networks」が開発しているオープンワールドサバイバルクラフトゲームです。
このゲームの特徴としては「グラミー」というかわいい相棒たちに簡単プログラミングで命令し、サバイバルクラフトゲームにありがちな多くの作業を自動化して楽できるという点です。
また、プレイヤーは「OMEGA CRAFTER」の開発者として、謎の妨害によって開発が難航するゲームの中には自ら入り込み、妨害プログラムと戦いながらゲームを完成に導いていくというストーリーです。
ゲームをプレイ!
正式発売前にSteamでのプレイテスト期間中のプレイです。
正式リリースによって内容が変わる可能性があります。
OMEGA CRAFTERの世界へ!
ゲームを開始すると緑豊かな世界に降り立ちます。
チュートリアルとしてプロジェクトマネージャからのアドバイスをもらいながら進めていきます。
ちなみに正面にいる黄色いのはプレイヤーのバディとなるグラミーで、プロジェクトマネージャではありません。
目標としてはマップ上の赤い印にいるバグモンスターを倒すことらしいです。
かなり広いマップのようです。
バグモンスターを倒すために拠点と装備の準備をしましょう!
とりあえず拠点作成の候補となる平らな土地がある地点(黄色いマーカー)へと向かいます。
拠点を作ろう!
このゲームはどこにでも建設物を置けるわけではなく、まずは街のシンボルを建設してそこから広がる石畳を基礎とする必要があります。
さっそく作業台を作成して斧を作り、木を伐採します。
サバイバルクラフトゲームでは最も基本の作業、木こりです。
これはこれで好きな作業ですが、せっかくなら楽をしたい。
いざプログラミングして自動化!
そこで、バディとなるグラマーにプログラミングをして指示を与えます。
プログラミングと聞いて少しだけ「うお!」となるかもしれませんが、ポップな感じで親しみのある画面です。
これらの命令を組み合わせて命令を作るのだろうか?
と、思ったらなんと「木を切る」という命令はテンプレートとして用意されており、左のプログラム一覧からロードボタンを押すだけで一連の流れを用意してくれます!
他にもテンプレートはあり、命令を自作する時の参考にすることができそうです!
設定したバディのグラマーへの命令は、「プレイヤーの近くにある木を切れ」という内容です。
もくもくと木を切り続けてくれます!
次は加工の自動化です。
製材所とコンテナを2つ用意し、
コンテナAから木材を取り、製材所で矢を作成し、コンテナBにしまう
という流れを自動化します。
まずは必要な設備を用意します。
加工施設を用いた自動化は、バディではなく街グラミーという相棒を呼び出して命令します。
街グラミーは拠点専用で活用でき、プレイヤーについてきません。
街グラミーのプログラミングは、拠点内に設置している施設を確認しながら直感的に行うことができます。マウスだけの簡単操作です!
少しずつ発展していく!
製材所による矢を作成する自動化、畑に木を植えて伐採しコンテナにしまう自動化、これらが完成しています。
また、かがり火は明かりになるだけでなくリスポーン地点にもなります。
3体のグラマーがせっせと働いている様子がかわいいです。
それぞれに当たり判定があるため、グラマーたち同志がぶつかったり、施設が移動の妨げにならないように動線を考える必要があります。
夜になり敵であるウルフが襲ってきました。
そこまで強い敵ではなく、かつバディも一緒に戦ってくれます。
さくっと倒して肉と骨をゲットです。
この世界の夜は美しかった。
いざ冒険へ!
装備を整えて冒険に出ます!
広大な世界を探検中、鮮やかできれいな世界です。
途中で遺跡のような場所と、チェストボックス、それらを守る敵を発見しました。
生成頻度は高く、いくつも見つけることができました
チェストの中身は当たり障りないものが多かったですが、たまに「謎のコア」というアイテムが入っていました。どこかに置くと何かが起こる!?
体力が0になってしまったときは、リスポーン地点に設定した大かがり火で復活するようです。
ツールバーに入れているアイテムは持ったままですが、インベントリのアイテムは死亡地点に落としてしまうため、拾いに行きましょう!(現時点ではロストはないと思われます。)
死亡地点にはこのように墓標が立っており、アイテムを回収できます。
敵に復讐をして安全に回収しましょう!
敵を倒して色々と素材を集めたので、拠点に戻って装備作成と建築をしてみます。
建築してみる!
このゲームは家を建築することは必須ではないようですが、どうやら一部の建材には拠点のグラミーたちの能力を向上させる効果がようです。
ただせっかくなので家を建築します!
建築システムですが、
・地面に対するスナップはなく、石畳の上に自由に設置可能
・一度設置した建築物にはスナップし、角度調整も適度に細かく調整可能
・建築物同士が重なるような配置は不可能
建築システム自体は簡単操作で行うことができ、スナップもあるので快適でした。
ただ、建築物同士が重なる配置ができないため、90度以外の角度を付けた建築は不自由でした。
特に屋根がしっかりと貼りづらく、どうしても穴あきになってしまいます。
ここは改善してほしいところです!
テスト版のボス、バグモンスターを倒す!
さあ、防具を整えて武器の新調してボスを倒しに行きましょう!
マップ上に表示されていた赤い点の位置まで移動します!
なにやら怪しい建物や植物があります。
近づいてみると祭壇のようなものがあり、召喚用のアイテムを捧げればいいとのこと。
それっぽいアイテムはチェストから手に入れた謎のコアしかない!
祭壇に謎のコアを2個捧げると、、、
バグモンスターの「ブル」が登場!
バカでかいですが、戦います!
プレイヤーへのダメージは少ないですが、バディの体力がやばい!
戦闘中にバディは倒されてしまい、1対1の戦闘の中で戦い続け、、、
無事に倒すことができました。。。バディ、、、俺やったよ、、、
(ちなみに倒されたバディは数分後にひょっこり復活しました。)
ボス討伐後もプレイし続けることができ、ボスから手に入れたアイテムで新しい施設が建設できるようになったり、裏ボスもいるみたいです!
(筆者も裏ボスを倒しましたが、本記事では書かないでおいておきます)
まとめ
OMEGA CRAFTERのプレイテストを堪能しました。
オープンワールドサバイバルクラフトゲームにありがちなワンマンプレイによる忙しさから解放される「グラミー」たちの存在に加え、簡単プログラミングによる命令の思考など、魅力的な要素がある良いゲームでした!
プレイテストにも関わらずバグに遭遇することもなく、終始安定してプレイすることができたのもとても気持ちが良かったです。
製品版ではプレイヤー同士のマルチプレイも可能であるため、発売が楽しみです!
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