管理人のあでぃしょーが最近プレイして良いと思ったゲームを紹介します。
Station to Station

インディースタジオのGalaxy Groveが送る、ボクセル世界で非常にかわいらしいミニチュア感が魅力な鉄道パズルゲーム。
鉄道とはいいつつ、ダイヤとかすれ違いとかは気にする必要がなく、供給駅と需要駅を線路でつないでチャレンジを達成するステージクリア型のライトなパズルゲームです。

制限時間などないため自分のペースでのんびり進めることができるため、忙しいゲームをプレイした後や、ちょっとやる気が出ないなって時に癒されていました!
なんといってもボクセルのビジュアルがとてもかわいく、もちろん機関車の見た目もさることながら、ちょこまかと動く動物たち、発展していく街並みを見ているだけでとても癒されます。

このゲームの目標は単純で、マップ上の資源ノードに駅を建設し、それらを線路でつないで資源を配送するステージクリア形式のゲームです(全7マップ*7ステージ)。
ステージクリアは難しくないですが、ステージごとに用意されたチャレンジを達成するために頭をひねるのがメインです。
駅を線路でつなぐ際にできるだけ高架や橋をつくらないようにして建設資金を抑えたり、カードを用いて各コストを下げたりボーナス資金を得る路線を敷設するのがポイントです。

クリエイティブモードを用いた自由な建設、マップごとに異なる環境、ボクセルでミニチュアなかわいらしい世界観と、充実したフォトモードによってスクリーンショットをいくらでも取りたくなります。
パズルと癒しが欲しい方には非常におすすめなゲームです。
(次回作のTown to Cityにも期待!)
ShapeHero Factory / シェイプヒーローファクトリー

インディースタジオのAsobismが送る、工場建設、タワーディフェンス、ローグライトの3要素を上手に取り入れたまさに意欲作。
にもかかわらず、アーリーアクセスながら非常に高い完成度です!
各ジャンルでも名作と呼ばれる「factorio」や「slay the spire」も非常に好きな作品のため、「ShapeHero Factory」もかなり楽しむことができました。
ゲームは進路決定パート、工場施設パート、タワーディフェンスパートを繰り返して進みます。

基本素材はモチーフと呼ばれる「丸」「正三角形」「正方形」の3種類と、それらをカット加工してできる「半円」「台形」「長方形」などの固形素材。
さらに、インクと呼ばれる「黒」「赤」「青」「緑」の4種類と、黒以外の2種を混ぜることでできる「紫色」「水色」「黄色」などの液体素材(さらにはインクを瓶詰した固形素材も)。
これらの中から2個または3個を指定の組み合わせで加工することで、戦闘ユニットを作成します。
こう記載すると素材数多すぎるように感じますが、そこはレベルデザインが上手いところ。
ユニットはステージクリア報酬などでレシピアンロックしなければ作製できないため、必要な素材というのはおのずと限られてきます。
また、マップもランダムで素材の配置も一部を除けばプレイごとにランダムなため、周回に合わせたレイアウトとユニット選択が求められます。

タワーディフェンスパートはプレイヤーの介入余地が少なく、作製したユニットたちがちょこまかと戦闘するのを眺めるのがメインです。
敵の種類もそこまで多くなく、特定の敵に対するメタも必須ではありません。
敵との相性を見ながら生産するユニットを変えていく、といったのは基本的に必要ないため、ユニットを増産すれば何とかなるバランスではあります。

1週のプレイは1階層ごとに4回のボスを含めた戦闘を、計3層突破することでクリアとなります。
アセンションと呼ばれる高難易度化も5段階用意されており、現状でも歯ごたえはそこそこあります。
30時間程度のプレイで現状の実績を全て解除するほどプレイしました!
ロードマップも公開されていることや、公式ディスコードサーバーでの意見取り入れも積極的に行っており、正式リリースが非常に楽しみです!
Hi-Fi RUSH

Tango Gameworksが送るアニメーションベースなリズムアクションゲーム。
同社は「サイコブレイク」「Ghostwire:Tokyo」などの名作を手掛けたスタジオです。
2024年5月にスタジオ閉鎖が発表されたものの、同年8月に事業継承で復活、2025年から本格稼働ということで今後の展開が楽しみです。
あらすじ
Vandelay Technologiesというロボット/義手/義足の技術を扱う大企業の義手治験?に参加した、ロックスターを目指す主人公のチャイが、ひょんなことから義手ともにオーディオプレーヤーが体に埋め込まれてしまいます。最初は不良品として扱われて企業に追われるが、謎の協力者ペパーミントとVandelay Technologiesの裏の目的を阻止することになります。

特徴的なのは何といっても世界の音楽に合わせて進むリアルタイムなバトルシステム。
チャイに埋め込まれたオーディオプレーヤーのリズムと音楽に合わせてボタン入力、ドッジ、パティを行うことが重要です。
全てのアクションをリズムの拍に合わせて入力するとこになるため、自然とノリノリなプレイングかできる戦闘システムがとても楽しかったです。

また、様々なゲームで賛否があるQTEですが、このゲームではリズムに合わせたコマンド入力が求められるため、プレイヤーに退屈さや理不尽さを与えづらい仕組みだと感じました。

世界観やキャラクターに癖があるように感じるかもしれませんが、魅力的なキャラクター達に加え、分かりやすくも盛り上がるストーリーで最後まで楽しむことができました。
何よりも謎に癖があるロボットたちとの会話や、小ネタたちにクスっとしました。
1週クリアだけならば12時間程度で可能で、やり込み要素も十分ある完成度が高いゲームでした!
まとめ
以上、最近遊んだゲームで楽しかった3タイトルを紹介しました。
今後も不定期に紹介していきたいと思います。
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