Welcome CMDR.
Elite Dangerous:Odysseyでは、On Foot専用の要素として「Exobiologist:外宇宙生物調査員」として活動を行うことができます。広大な宇宙を探索し、そのどこかの惑星上で生息している植物や微生物のサンプルを集め、コンコースで報告することでランクと報酬を得るというロールです。
この記事では、「Exobiologist」として外宇宙生物の探し方、調査の流れ、必要な装備を解説します。
※「Exobiologist」として活動するためには、DLCのOdysseyが必須です。※
稼げるの?
「Exobiologist:外宇宙生物調査員」で得られる報酬の具合ですが、時間当たりに得られる報酬は高い部類です。
報酬額は、生物ごとに固定の額が決まっており、発見報告は惑星ごとで管理されています。
そして、ある惑星で生物が初発見であった場合、初発見ボーナスとして固定額*5倍の報酬が得られます。
例えば、Aという生物が惑星Bで他プレイヤーによって既に報告されていた場合、その生物Aのサンプル報酬は固定報酬額のみです。しかし、同じAという生物を惑星Cで初めて発見した場合、その生物Aのサンプル報酬は固定報酬*5倍の額が支払われます。
生物の名前 | 固定報酬額 | 初発見時の報酬 |
Aleoida Arcus | 11,670,300 | 58,351,500 |
Aleoida Coronamus | 10,432,700 | 52,163,500 |
Aleoida Spica | 6,428,600 | 32,143,000 |
Bacterium Acies | 1,000,000 | 5,000,000 |
Bacterium Alcyoneum | 1,658,500 | 8,292,500 |
Bacterium Aurasus | 1,000,000 | 5,000,000 |
Bacterium Informem | 8,418,000 | 42,090,000 |
Bacterium Tela | 1,949,000 | 9,745,000 |
Bacterium Vesicula | 1,000,000 | 5,000,000 |
Cactoida Lapis | 2,483,600 | 12,418,000 |
Clypeus Speculumi | 16,777,215 | 83,886,075 |
Concha Labiata | 2,352,400 | 11,762,000 |
Fonticulua Campestris | 5,000,000 | 5,000,000 |
Frutexa Acus | 7,774,700 | 38,873,500 |
Frutexa Metallicum | 1,632,500 | 8,162,500 |
Fumerola Sponae | 11,982,000 | 59,910,000 |
Fungoida Setisis | 1,670,100 | 8,350,500 |
Osseus Discus | 16,777,215 | 83,886,075 |
Osseus Fractus | 7,365,300 | 36,826,500 |
Osseus Spiralis | 4,919,000 | 24,595,000 |
Stratum Excutitus | 2,448,900 | 12,244,500 |
Stratum Tectonicas | 19,010,800 | 95,054,000 |
Tubus Compagibus | 7,774,700 | 38,873,500 |
Tussock Cultro | 1,766,600 | 8,833,000 |
Tussock Ignis | 1,849,000 | 9,245,000 |
Tussock Pennata | 5,853,800 | 29,269,000 |
Tussock Ventusa | 3,227,700 | 16,138,500 |
また生物のデータだけでなく星系のデータも集まるため、探索報酬も得られます。
必要な装備
まずは船の必要装備についてです。
・30Ly以上ジャンプできる船(人類が活動しているバブルから多少遠いため)
・FuelScoop(一部の恒星から燃料を回収できる、旅先で燃料がなくならないように)
・Detailed Surface Scaner:地表調査スキャナー(惑星上の生物の生息域を調べるため)
・Planetary Approach Suite:惑星着陸装置(惑星上に降り立つのが必須なため)
・Planetary Vehicle Hangar(地上探査車両が必要なため)
・SRV:地上探査車両(惑星上の移動で必要、なければかなり不便)
おすすめのビルドを貼っておきます。
1200万クレジットで完成する長距離探査用Diamondback Explorerのビルドです。
もちろんゲームに慣れている方はお好きな船とビルドでよいですが、起伏の多い場所に着陸する必要がある場合も多いため、できれば小型船がおすすめです。
次は、CMDRの装備についてです。
・Artemis Suit:アルテミススーツ(生物調査に特化したパイロットスーツ)
Odysseyではパイロットスーツとして、基本の「Flight Suit」、戦闘用の「Dominator Suit」、エンジニア用の「Maveric Suit」、そして生物調査用の「Artemis Suit」があります。
それぞれのスーツは専用工具を装備しており、生物調査は「Artemis Suit」でしか行うことができないため、必ず購入しておきましょう。
スーツは多くのステーションのコンコースにある店で買うことができます。
「Artemis Suit」は最も安いものは16万クレジットで購入できます。
生物が存在する惑星へと向かう!
惑星上に生物が存在するための必須条件として、惑星に薄い大気が存在していることです。大気がない真空の惑星ではどんな生物でも生息できません。
下の画像では、惑星全体が薄い青色で覆われている惑星には薄い大気があることを示しています。かつ、惑星に着陸するためには青い円弧付きの惑星が必要です。
ただし、大気が存在しているからと言って必ず生物が存在しているわけではないことに注意が必要です。
惑星に生物が生息しているかどうかを調べるためには、惑星情報を表示するメニュー内の一番下の項目「FEATURES」に注目します(違う星系の画像で申し訳ないです)。
この欄に「BIOLOGICAL」という表記がある惑星にのみ、生物が生息しています。
「GEOLOGICAL」という表記があることもあり、こちらは生物ではなく火山活動などの地質的活動の有無を示します。
のんびりと探索して見つけるのが最もよいですが、今回は多くの生物が確認されている星系を紹介します。下のURLで検索した結果となる星系では、どの星系でも大体生物が存在しています。
このガイドでは、Sol:太陽系から約600LY離れた「SWOILZ QY-Z D12」という星系を例に解説します。
星系に到着後、生物の痕跡を探す!
SWOILZ QY-Z D12についたらまずは惑星について調べます。
この星系にはどうやら薄い大気を持つ惑星が4つあるようです。
これらの惑星をロックオンして近づき、Detailed Surface Scanerを用いて表面の詳細を調べます。(しっかり減速しないと衝突します)
下の画像のように、惑星の中心とそれを囲むように5角形で発射すると大体うまくいきます。
Detailed Surface Scanerによる調査が完了すると、下の画像のように「BIOLOGICAL」のシグナルが見つかることがあり、惑星の一部に青い領域が見えます。この青い領域のどこかに生物が存在していることを示しています。
生物が存在していなければシグナルがなく、青い領域も現れないため、他の惑星に向かいましょう。
「BIOLOGICAL」のシグナルが現れた場合は、惑星上の青い領域に向かって進みます。注意点として、できるだけ恒星の光が当たっている昼の面にある青い領域をおすすめします。夜の面に着陸するとかなり暗く、場合によっては生物が見つけづらいためです。
惑星上に到達後、生物を探す!
惑星上に到着したら着陸せずに低空飛行で地表を進み、生物の痕跡を目視で見つけます。
(照準があっていれば船やSRVのCMP. Scannerにも反応しますが、基本は目視です。)
生物によっては地面と同じような色だったり、小さかったりとかなり見つけづらいです。低空飛行で地面を良く見ながら進みましょう。
下の画像は運悪くも夜に探すことになり、地上20mを飛行しているところです。どこに生物がいるか分るでしょうか?
答えは緑色の円にいます。この生物はバクテリアの一種で地表を少し覆うように生息しています。
このように種類によってはかなり見つけづらいので、根気よく探しましょう。
生物を見つけたら、付近に着陸してSRVで下船して生物をスキャンすることでコーデックスに記録することができます。(船からでもできます、この行為自体は必須ではありません)。
このスキャンはサンプル収集ではなく、生物のデータを記録しているだけなので、サンプルを集めるためには下船してOn Foot状態で近づかなければいけません。
On Footで生物に近づき、サンプル回収!
Artemis Suitを装備した状態で生物に近づき、Genetic Samplerを手にもって生物のサンプルを収集します(生物に向かって左クリック長押しでOK)。
サンプル回収が完了すると、手に持っているGenetic Samplerのゲージが少し貯まります。完全なサンプルを得るためには合計3回の回収が必要です。
この作業の注意点は、2つあります。
まず1つ目は、種類の違う生物のサンプルを同時に保持することはできないため、ある種類の生物の完全なサンプルを得るためには、同じ生物から3回連続で回収する必要があります。
2つ目は、同じ種類の生物であっても、サンプル回収した生物に近い場所に生息する生物からはサンプルが取れません。近い場所の生物では遺伝子の多様性が取れないためとされています。したがって、サンプルを回収した生物から約2キロ以上離れた位置に生息している同じ種類の生物を探す必要があります。
以上の2点に気を付けながらサンプル回収を3回行うと、ゲージが満タンになって回収が完了します。
回収完了したあとは、同じ惑星上に他の生物がいれば同じようにサンプル回収を行い、他に生物がいなければ別の惑星や星系に移動して同じ手順を繰り返します。
満足したら帰って報告し、報酬を得ましょう。
ステーションへと帰還して報告、報酬額は?
ステーションへと帰った後は、On Footでコンコースへと行きましょう。
以下のカウンターで生物調査の報酬を受け付けています。
今回は生物調査に慣れていなかったため、2星系で計5種類の生物の完全なサンプルを集めるのに1時間半ほどかかってしまいましたが、合計報酬額は3100万クレジットでした。
作業に慣れてもっと手際よく行うことができれば、もっと高効率で稼げるようになります。
まとめ
以上が「Exobiologist:外宇宙生物調査員」として宇宙生物を調査するための流れです。
DLCさえ持っていれば、安めの初期投資でかなりの額を稼ぐことができるようになります。
作業自体は地味ですが、宇宙を飛び回っていろいろな生物を見つけてサンプルを回収する、ロマンあるロールです!
コメント